公差の指示がない寸法について

公差の支持がない長さ、角度寸法、及び真直度、平面度、真円度、直角度、平行度、対称度、円周振れの幾何公差に対しては、JISにより3つの公差等級の普通公差が規定されている。

■ 参考Webサイト
■ 参考JIS規格
  • JIS B0405 : 個々に公差の指示がない長さ寸法及び角度寸法に関する公差
  • JIS B0419 : 個々に公差の指示がない形体に対する幾何公差

日本工業規格

Japanese Industrial Standardsと英訳され、JIS(ジス)と呼ばれる。工業標準化法に基づき、主務大臣が制定する工業標準であり、日本の国家標準の一つである。 個々のJISは規格番号によって識別され、規格番号のうち、「JIS」のつぎのローマ字1文字は、部門記号と呼ばれ、JISの部門をあらわす。現在、表に示す19の部門がある。                                    
A 土木及び建築 H 非鉄金属 R 窯業
B 一般機械   K 化学 S 日用品
C 電子機器及び電気機械 L 繊維 T 医療安全用具
D 自動車 M 鉱山 W 航空    
E 鉄道 P パルプ及び紙 X 情報処理  
F 船舶 Q 管理システム Z その他  
G 鉄鋼

■ 参考Webサイト

ISO (International Organization for Standardization)

国際標準化機構と和訳され、ISO(イソ、アイエスオー)と呼ばれる。電気分野を除く工業分野の国際的な標準である国際規格を策定するための非政府組織で、スイスジュネーヴに本部を置き、スイス民法による非営利法人である。
■ 参考Webサイト

黄銅、真鍮

銅を主成分とし、亜鉛が20%以上含まれる合金を黄銅または真鍮と呼ばれ、JISにより種別されている。

■ 参考Webサイト
■ 参考JIS規格
  • H3250 : 銅および銅合金の棒

ねじピッチの図面指示

ねじピッチの図面指示方法はねじの種類毎に異なり、JIS B0123に定められている。メートルねじの場合は以下のように表す。
例:外径12mm、ピッチ1mmのメートルねじ
M12×1

■ 参考JIS規格
  • JIS B0123 : ねじの表し方

熱電対 ( thermocouple )

異種金属導線の両端を接合して、接合部に異なる温度を与えると起電力を生じる(ゼーベック効果)。この現象を利用した温度センサを熱電対という。

■ 参考Webサイト
■ 参考JIS規格
  • JIS C1602 : 熱電対 Thermocouples

CEマーキング

CEマーキングとは、EU(EC)指令の必須安全要求事項に適合したことを示すマークであり、基本的に欧州連合(EU)地域に販売される製品に貼付が義務付けられている。但し、全ての製品に対して要求されているのではなく、該当製品を対象とする指令があり、その指令がCEマーキングを要求している場合に必要となる。CEマーキングは、製品が要求事項に適合していることを示すものとして、製造者が自己の責任において貼付するものである。

SDS ( Safety Data Sheet )

SDSとは化学物質を含む製品を他の事業者に譲渡又は、提供する際に、その化学物質の性状や取り扱いに関する情報を提供するためのものであり安全データシートとも呼ばれる。国連の化学品の分類および表示に関する世界調和システム(GHS)や ISO1104-1 で標準化されていおり。日本では化学物質等安全データシート(Material Safety Data Sheet、略称 MSDS)と呼ばれていた。 2012年に国連 GHS化学品の分類および表示に関する世界調和システム で規定されているSDSに統一した。[1]JIS Z 7250が改訂され、JIS Z 7253:2012 で標準化されている。 日本では、毒物及び劇物取締法で指定されている毒物や劇物、労働安全衛生法で指定された通知対象物、特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律(化学物質排出把握管理促進法、PRTR法、化管法とも呼ばれる)の指定化学物質を指定の割合以上含有する製品を事業者間で譲渡・提供するときに、SDSの提供が義務化されている。
■ 参考規格
  • JIS Z7253 : GHSに基づく化学品の危険有害性情報の伝達方法-ラベル,作業場内の表示及び安全データシート(SDS)

JAMA ( Japan Automobile Manufacturers Association )

別名日本自動車工業会(略称:自工会(じこうかい))と呼ばれる日本の自動車生産企業を会員とする業界団体のこと。自動車産業を代表する業界団体であり、規模からいえば重要な圧力団体になり、最近では政治的コメントも発信している。日本を率いる企業として日産⇔トヨタと順々に会長職を交代していたが、近年ではホンダも加わり、「トヨタ⇒ホンダ⇒日産」の順番に会長職を引き継いでいる。
■ 参考WEBサイト

IMDS ( International Material Data System )

自動車業界向け材料データベースであり、ヒューレット・パッカードの企業向けサービス部門が運用を請け負っている。起源は1998年、ドイツ自動車工業会(VDA)により開発された物質データシステムであり、これを使用すれば、どの部品にどのような材料が使われていて、最終的に自動車のどのコンポーネントに組み入れられているかを知ることができる。データベースへの登録は自動車メーカが行うが、データベースの内容は自動車工業会に参加していれば、誰でも参照できる。
■ 参考WEBサイト

ZAM

ZAMとは、日新製鋼が開発した製品名称で、Znに6%Al+3%Mgの各元素を加えた合金をめっきしている鋼板のことである。 これは、ガルタイトに比べて、5~8倍の耐食性を持つとされる。特に高塩分環境下での耐食性に優れる。独特のキラキラした表面が外見上の特徴である。 ここで、ガルタイトとは、溶融亜鉛に5%アルミニウムを加えた合金をめっきした鋼板のこと。従来広く流通していた製品の商標にちなんで、しばしば「ガルファン」とも呼ばれる。
■ 参考WEBサイト
■ 参考JIS規格
  • G3317 : 溶融亜鉛−5%アルミニウム合金めっき鋼板(ガルタイト)
  • G3323 : 溶融亜鉛-アルミニウム-マグネシウム合金めっき鋼板(ZAM)

めっき表記法

JISではめっき指示に対する表記法が定められている。

■ 参考Webサイト
■ 参考JIS規格
  • H0404 : 電気メッキの記号による表示方法

クロメート処理

素材金属を六価クロムを含む溶液に浸漬し不動態化させることを、クロメート処理という。 現在は、六価クロムが環境破壊物質のため規制され三価クロムに置き換えられた。 通常、亜鉛メッキ後の後処理として耐食性付与の為に行われるが、化学研磨作用もある。

熱電対 ( Thermocouple )

異種金属の2接点間の温度差によって熱起電力が生じる現象(ゼーベック効果)を利用した温度センサを熱電対と呼ぶ。

■ 参考WEBサイト

フローチャート(Flowchart)

各ステップを様々な多角形で表し、それらの間を実線または矢印で繋いで流れを表すことで、アルゴリズムやプロセスを表す図をフローチャートと呼ぶ。

■ 参考WEBサイト
■ 参考JIS規格
  • JIS X0121: 情報処理用流れ図・プログラム網図・システム資源図記号

JQA

JQAとは、1957年に設立した一般財団法人日本品質保証機構(英文名称Japan Quality Assurance Organization)の略称であり、公正な第三者機関としてマネジメントシステム・製品・環境等に関する認証・試験・検査等を実施している。主なサービスを以下に列挙する。
・ISO 9001やISO 14001等のマネジメントシステムの認証
・電気・電子製品の試験・認証
・計測器の校正・計量器の検定
・建設材料・機械製品の試験・検査
・JISマーク認証
・情報セキュリティに関する認証・試験
・地球環境に関する審査・検証
・機能安全の評価・認証・支援

■ 参考Webサイト

DLCコーティング ( Diamond-Like Carbon )

DLCコーティングとは、炭素を主成分とした非結晶物質によるコーティングの事である。現在のところ、真空中での蒸着技術によるDLC成膜法が 主流である.

無電解ニッケルめっき ( Electroless nickel plating )

めっき液に含まれる還元剤の酸化によって放出される電子により、液に含浸することで被めっき物に金属ニッケル皮膜を析出させる無電解めっきの一種である。このめっき方法はカニゼンメッキとも呼ばれる。電気めっきのように通電を必要としないため、プラスチックやセラミックスのような不導体にもめっき可能である。素材の形状や種類にかかわらず均一な厚みの皮膜が得られる。
■ 参考WEBサイト

電気亜鉛メッキ

電気亜鉛メッキとは、メッキ液中に存在する亜鉛イオンを金属原子に還元する事で金属表面に付着させる事を言う。 亜鉛は鉄と組み合わせて腐食環境におくと亜鉛が優先的に腐食し鉄を錆から守る働きがあるが、そのままでは酸化されやすい為、その上にクロメート皮膜付着させる。 膜厚は薄く5~8μmであり電気メッキである為、亜鉛の付着量を薄く、正確にコントロールできる特徴がある。 実用化されたのは1930年代以降で、現在では、自動車、電気、電子、建築その他産業界でごく一般的な鉄の防錆・装飾用表面処理として用いられている。 価格は、安価でキロ200円前後である。
■ 参考JIS規格
  • H8610: 電気亜鉛メッキ

パッシベーション処理 ( Passivation )

パッシベーション処理は、パシベート、パッシュベート処理とも呼ばれる。日本語では、不動態化処理という。 ステンレス表面の非常に薄い酸化被膜(20Å前後)、を硝酸系の酸化剤により人為的に厚くすることで、防錆性能を向上させる処理方法である。